hanasoの受講者が7つのデメリット・メリットを他社と比較しました
オンライン英会話は、サイト選びが全てです。サイトとの相性が良いかどうかが一番大切と言っても過言ではありません。
特に初心者は英会話に対して不安な気持ちがあると思うのですが、最初にオンライン英会話の選択を間違えると英語自体がキライになってしまう可能性もあります。
そこで今回はオンライン英会話スクールの中でも初心者に評価の高い「hanaso」について、デメリットを中心にメリットも紹介していきます。
hanasoを実際に受講して判明したデメリット
基本的にフィリピン人講師しかいない
ごく一部の例外を除き、hanasoの講師は100%フィリピン人です。
レアジョブ英会話を始め、多くのオンライン英会話でフィリピン人講師が採用されていることからも分かる通り、決してフィリピン人の講師が悪いわけではないのですが、「多様なアクセントに触れたい」「インターナショナルな環境で英語を学びたい」という方は他のスクールも検討の余地があります。
フィリピン人講師の英語は日本人にも聞き取りやすくレッスンにも最適なのですが、それ故にあまりに聞き慣れてしまうと本場のネイティブの英語を全然聞き取れない…という事態も起こりえます。
各オンライン英会話スクールの講師の国籍情報
スクール名 | 講師の国籍数 |
---|---|
DMM英会話 | 133カ国 |
ネイティブキャンプ | 80カ国 |
VIPABC | 80カ国 |
ベストティーチャー | 50カ国 |
EF イングリッシュライブ | 数カ国 |
Hanaso | 1カ国 |
レアジョブ英会話 | 1カ国 |
Kimini | 1カ国 |
QQ English | 1カ国 |
イングリッシュベル | 1カ国 |
Bizmates | 1カ国 |
ジオスオンライン | 1カ国 |
DMM英会話やネイティブキャンプ、VIPABC等のオンライン英会話は、hanasoと比較して講師の国籍数がかなり多いです。
国籍数が多いオンライン英会話は価格帯も高かったりするのですが、DMM英会話とネイティブキャンプはhanasoと同価格帯のサービスを行なっています。
オンライン英会話に多国籍な講師を求めている人は、hanasoだと少し物足りないかもしれません。
公式サイト:https://eikaiwa.dmm.com/
講師の数が少ない
ここ数年で一気にオンライン英会話の利用者が増えたのに合わせ、どのスクールも講師の在籍数はかなり多くなりました。
一方、hanasoの講師の在籍数は他のスクールと比較すると若干少ないです。
各スクールの講師数
スクール名 | 講師数 |
---|---|
VIPABC | 20,000人 |
DMM英会話 | 11,000人 |
ネイティブキャンプ | 6,000人 |
レアジョブ英会話 | 6,000人 |
QQ English | 1,200人 |
ベストティーチャー | 550人 |
Hanaso | 450人 |
Kimini | 300人 |
イングリッシュベル | 100人 |
ジオスオンライン | 100人 |
とはいえ、生徒の数に見合った数の講師がいれば特に問題はないので、講師数が少ないというのは致命的な欠点ではないです。
実際、利用してみましたが講師の予約は問題なく行なえます。講師の数が少ないのはそれほど問題ではないでしょう。
hanasoの講師が少ないのは数よりも質にこだわって採用をしているためのようです。こちらはこのあとメリットとして紹介します。
24時間のレッスンに対応していない
hanasoの開校時間は6~25時です。そのため、早朝・深夜の時間帯しか都合のつかない方は要注意です。
参考までに、24時間開校のスクール含む、各オンライン英会話サービスを比較した表にまとめておきます。
各スクールの開校時間
スクール | 受講可能時間 |
---|---|
DMM英会話 | 24時間 |
QQ English | 24時間 |
ネイティブキャンプ | 24時間 |
イングリッシュベル英会話 | 24時間 |
VIPABC | 24時間 |
ジオスオンライン | 24時間 |
hanaso | 6時~25時 |
レアジョブ英会話(Rarejob) | 6時~25時 |
Kimini | 6時〜24時 |
ビズメイツ | 5時〜25時 |
また、他のオンライン英会話スクールと同様、hanasoもレッスンの繰越ができません。そのため、受講できない場合はその日のレッスン枠をムダにしてしまうことになります。
帰宅が遅くなりがち、早朝や深夜にしか英会話をやる時間が取れない方は24時間対応のDMM英会話などを受講した方が良いでしょう。
公式サイト:https://eikaiwa.dmm.com/
上級者にはおすすめできない
冒頭でも紹介しましたが、hanasoは「英会話初心者」へのサービスに特化しています。
そのため、ある程度英語が話せる人にとっては講師・教材などのサービスに物足りなさを感じるかもしれません。
既にある程度の英語力があり、ビジネスレベルの英語力を身に着けたい方はDMM英会話などの中級者以上からの評価が高いオンライン英会話をおすすめします。
公式サイト:https://eikaiwa.dmm.com/
詳しくは次の項目で紹介しますが初心者向けの英会話サービスなだけあってhanasoの講師は皆さん非常に優しいので、英会話初心者や初めてオンライン英会話をスタートする方にとってはおすすめです。
最初の2回のレッスンは無料で体験できるので、興味のある方はこの機会にぜひ体験をしてみて下さい。
公式サイト:https://www.hanaso.jp/
hanasoのメリット
ここまでは、hanasoのデメリットをお伝えしてきました。一方、すでに触れたようにメリットがたくさんあるのも事実なので紹介していきます。
料金体制が明快で分かりやすい
hanasoにはプランが多めに用意されていますが、各プランの料金体制は他社と比べてもかなり明快です。
その理由はいくつかありますが、一番は「課金要素がない」という点です。
他のスクールでよくある課金システム
- ベテラン講師の予約に課金が必要
- 特定のレッスンを受けるには課金が必要
- ビジネス教材の利用には別途料金が必要
料金が格安だと思って始めたら、実際は追加課金のシステムで他のサービスと変わらない料金に…なんて事がよくあります。
こんな余計な課金システムを好きな人なんていないと思います。
一方、hanasoは一切の課金要素がないので、公式サイトに明示されている月額料金のみで済みます。これは受講者からするとかなり安心です。
hanasoの「毎日プラン」料金表
月額料金 (レッスン単価) |
|
---|---|
毎日25分(1回) | 毎日50分(2回) |
6,264円 (203円) |
10,368円 (167円) |
毎日プランを選ぶと、1回25分の授業がたった200円程度で受けられる計算です。筆者もこのプランでhanasoを利用しました。
追加料金なしで初心者レベルからしっかり指導してくれるのはhanasoの大きなメリットでしょう。
毎日受講しないプランもある
一方、仕事の忙しさやモチベーション的に「毎日は受講できない」という方もいるはずです。
hanasoではそんな方のために、回数プランも用意していました。
hanasoの回数プランの料金表
月額料金 (レッスン単価) |
||
---|---|---|
月8回 | 月12回 | 月16回 |
4,320円 (単価540円) |
6,156円 (単価513円) |
7,776円 (単価486円) |
月の受講回数が少ないほどレッスン単価は上がってしまいますので、コスパを重視するなら月の回数が多いプランを選んだ方が良いでしょう。
ただ毎日プランと違い、回数プランは月内に消化できなかった回数は次月に繰り越しができます。
つまり、月8回を2ヶ月連続で払うよりも最初から月16回プランで入会した方が1000円近くお得になる計算です。非常にお得と言えます。
hanasoの「週2日プラン」料金表
さらに、hanasoには休日だけ受講するプランまであります。普通の月8回プランと比べると同じ回数でも「週2プラン」の方がレッスン単価が安いです。
月額料金 (レッスン単価) |
|
---|---|
週2日25分 | 週2日50分 |
4,104円 (456円) |
6,624円 (348円) |
これが休日のみ受講するプランの料金表です。
「平日は仕事で英会話をやる時間はないけど、休日にはやりたい」という方は、週2日プランも検討の余地ありと言えるでしょう。
公式サイト:https://www.hanaso.jp/
初心者に優しくフレンドリーな講師が多い
こちらはすでに少し触れた内容ですが、hanasoの講師は優しくてフレンドリーな人が多い印象です。
「初心者向け」を謳っているだけあって、英会話初心者に対する教育がしっかりしているのかなと思います。
教え方も非常に上手いので、実際に体験するとhanasoが講師の質にいかにこだわって採用しているかがわかります。
単に講師の数が多いだけのスクールだと、どうしても質の低い講師が一定数紛れ込むのは避けられないのですが、hanasoは講師が少ない分質も優れているので安心感がありました。
実際、筆者はDMM英会話を利用する際、ハズレ講師を引かないようにするためにかなり苦労しました。
利用者の評価が高い
実はhanasoはサービス利用者からの評価は高いです。
英会話初心者の方からは特に評価が高いです。以下に主な評価や実績などを紹介していきます。
顧客満足度が94.5%と高い
hanasoを受講した人の94.5%が満足したと回答しています。
初心者向けのオンライン英会話として優しくおおらかな講師を揃えている、他社と異なり明瞭な料金体制がこの理由の一つかと思います。
関正生先生監修のテキストがある
hanasoでは有名な英語講師、関正生先生監修のもとテキストが作成され、より効果的に受講者の英語力を伸ばす工夫がされています。
大学受験時代、僕自身も関先生のテキストを使って勉強したことを思い出します。
誰が作ったか分からない教材よりも、「ちゃんとした人の作った教材で授業を受けたい!」という人には合っているかと思います。
「hanasoメソッド」が便利
独自の学習メソッドである「hanasoメソッド」で反復練習をすることができます。
繰り返しの練習をすることで、自然に口から英語が出るようにトレーニングできるのがhanasoメリットです。
この反復練習は意外と見落としている人が多いので、個人的にもオススメです。
hanasoの料金プラン・費用の一覧
プラン名 | 料金 | 内容 |
---|---|---|
フリープラン | 0円 | 2回の無料体験レッスン |
回数プラン 月8回 | 4,400円 | 25分×月8回のレッスン。 ※未受講分は次月に繰り越し |
回数プラン 月12回 | 6,270円 | 25分×月12回のレッスン。 ※未受講分は次月に繰り越し |
回数プラン 月16回 | 7,920円 | 25分×月16回のレッスン。 ※未受講分は次月に繰り越し |
毎日25分プラン | 6,578円 | 25分×毎日1レッスン。 1レッスン辺り212円 |
毎日50分プラン | 12,078円 | 25分×毎日1レッスン。 1レッスン辺り195円 |
週2日 25分プラン | 4,180円 | 25分×週2回レッスン。 1レッスン辺り464円 |
週2日 50分プラン | 6,380円 | 25分×2 週2回レッスン。 1レッスン辺り354円 |
レッスンチケット | 550円~660円 | 購入から90日間、1枚につき1回追加レッスンを受講 |
こちらがhanasoの料金です。
先程も説明した通り、hanasoの料金体系は明朗のため、上記の金額を支払ったら他に費用が発生しません。
他社だとネイティブ講師や人気の高い講師の予約には別途料金が発生することも多いのですが、hanasoなら上記の金額だけです。
※各プランの規定回数以上のレッスンを受けたい場合はレッスンチケットが必要。
公式サイト:https://www.hanaso.jp/
他サービスとhanasoの料金を比較
では続いてhanasoと他オンライン英会話サービスとの料金を比較していきます。
プランがバラけてしまうと比較の意味がないので、hanaso含む各サービスの料金は「毎日 25分1レッスンプラン」で比較していきます。
スクール名 | 月額料金 |
---|---|
Hanaso | 6,578円 |
ネイティブキャンプ | 6,480円 |
DMM英会話 | 6,480円 |
ベストティーチャー | 12,000円 |
レアジョブ英会話 | 6,380円 |
intergrowth | 189,200円 ※返金保証付き |
上記を見ての通り、hanasoの月額料金は一部サービスと比較して高額ではないものの、安いかと言われると微妙なラインです。
単純に月額の安さを重視するなら、レアジョブ英会話がおすすめと言えるでしょう。
公式サイト:https://www.rarejob.com/
ただ、hanasoは登録する際にキャンペーンコード(クーポン)を打ち込み箇所があり、特定のコードを打つと月額料金が半額になります。
そのため、コードを利用すれば各オンライン英会話サービスの中でも最高峰のコスパになると言えるでしょう。
hanasoのキャンペーンコードを使うと最大半額になる
hanasoに有料会員登録をする際、キャンペーンコードを入力する欄があります。
キャンペーンコードを打てばお得になる気がするので、気になっていた方も多いと思います。
結論を言うと、下記3サイトでhanasoのキャンペーンコードを配布しています。
- ベネフィット・ステーション:https://bs.benefit-one.co.jp/bs/pages/bs/top/top.faces
- みんなの優待:https://min-yu.jp/
- タイムズクラブ:https://www.timesclub.jp/benefit/shop/service/detail.jsp?shop=S000040820
残念ながら公式サイトや、無料で公開しているキャンペーンコード(クーポン)は存在していません。
キャンペーンコードを利用すると、プランによりますが月額料金が約半額になります。
- 月8回プラン:4,000円 ⇒ 2,000円
- 月12回プラン:5,700円 ⇒ 2,850円
- 月16回プラン:7,200円 ⇒ 3,600円
- 週2日25分プラン:3,800円 1,900円
- 週2日50分プラン:5,800円 ⇒ 2,900円
- 毎日25分プラン:5,980円 ⇒ 2,990円
- 毎日50分プラン:10,980円 ⇒ 5,490円
ベネフィット・ステーションは法人が福利厚生として用意するケースが大半のため、個人で利用することは難しいです。
しかし「みんなの優待」は月額490円で個人で登録することができ、ベネフィット・ステーションの優待も全て利用することが可能です(運営元が同じなので)。
プランによりますが、キャンペーンコードを使うだけでおおよそ2,000~5,000円ほど割引になるので、hanasoのキャンペーンコード目当てに登録してもまったく損をしません。
なお、既にタイムズクラブに加入しているという方は、手間がかからないのでそのままタイムズクラブを利用するのがおすすめです。
hanasoのメリット・デメリットまとめ
今回はhanasoの良い点・悪い点を他のスクールと比較しながら紹介しました。
結論としてhanasoがおすすめなのは以下のどれかに該当する方です。
hanasoをおすすめしたい人
- 英会話初心者の人
- ネイティブの発言とかどうでもいい人
- とりあえず英会話に興味あるという人
- いきなり毎日受講するのはちょっと厳しい人
hanasoは数あるオンライン英会話の中でも初心者フレンドリーなので、最初に英会話を学ぶサービスとして非常に始めやすい環境にあると感じました。
「英会話をやろうと思ってはいるけどなかなか始められない…」という感じで、ついつい先延ばしにしてしまう方もいると思いますが、どうせ無料体験ができるのでやらずに終わってしまうのは勿体ないです。
大半の日本人は英会話なんて最初から諦めてしまっている中、英会話をやりたいと気持ちを持っているだけでも立派ですので無駄にしない事をおすすめします。
今ならhanasoの無料体験ページから進むと2回のレッスンが無料で受講できます。無料の体験がなかったり回数が1回に減ってしまうサービスも多いので、無料体験ができる内にレッスンをした方がお得です。
公式サイト:https://www.hanaso.jp/
合わなければ有料登録をせず、他のサービスを検討すれば良いだけなので、その時は大手であるレアジョブ英会話やDMM英会話の無料体験をしてみると良いでしょう。
公式サイト:レアジョブ英会話
公式サイト:DMM英会話