DMM英会話のフィリピン人講師で英語力は伸びる?理由や注意点も紹介
フィリピン人はネイティブではないため、フィリピン人講師からレッスンを受けても英語力を伸ばすのは難しいと思っている方も多いかもしれません。
特にオンライン英会話初心者の場合、訛りのせいで英語が聞き取れないのでは、という不安もあるでしょう。
ここでは、DMM英会話のフィリピン人講師で英語力が伸びるのか、その疑問にお答えしていきます。
DMM英会話のフィリピン人講師で英語力は伸びる?
フィリピン人講師で英語力が伸びるのか、と疑問に思うかもしれませんが、結論から言うとフィリピン人講師でも十分に英語力を伸ばすことが可能です。
というのも、フィリピンは日本と同じく第二言語として英語を学んでいるので、学習する側の気持ちを理解してくれます。
講師自身が英語を勉強して習得したからこそ、自分の経験に基づいて学習を進めたり、効率よく勉強するポイントを教えてくれたり、有意義なアドバイスをもらえるのです。
132カ国の講師の中でもフィリピン人は評判が良い
DMM英会話では、ネイティブを含む132ヵ国以上の講師を採用していますが、その中でも人数が多く高い人気を誇るのがフィリピン人講師です。
DMM英会話はただフィリピン人の講師を採用するだけでなく、ティーチングのプロフェッショナルによる厳しいトレーニングを行なうことで、高品質なレッスンができるフィリピン人だけを採用しているからです。
英語はネイティブに教われば上達するというものではありません。
自分と相性が良く、「教え方が上手」で「生徒の気持ちに寄り添って教えられる」講師を選ぶことで上達します。
そのため、ティーチングトレーニングを受け、講師自身も英語を勉強してきたDMM英会話のフィリピン人講師であれば、効率よく英語力を伸ばすことができます。
国民全体的に英語力がかなり高い
日本との時差が少ない(1時間)
同じアジア人としての互いのハードルが低い
こんな感じでしょうか。
また、フィリピンの物価の低さもこの理由の一つのようで・・・
当然、現地の通貨(ペソ)の物価が安いと、円で受講料を支払う私たちとしては「格安料金」が実現しやすいんです。
こうした理由から、DMM英会話に限らず、オンライン英会話スクール全体として、フィリピン人が多い傾向にあります。
DMM英会話のフィリピン人講師が信頼できる理由
オンライン英会話では、多くのスクールでフィリピン人講師を採用しています。
しかし、どこでも同じクオリティのレッスンが受けられるわけではありません。
DMM英会話のフィリピン人講師で英語力が伸びるのは、信頼できる理由があるからです。
現地オフィスで採用活動をしているから
DMM英会話では、現地オフィスで講師の採用活動をしています。
オフィスがあるのは主要都市となるマニラ・セブ・ダバオで、大手新聞社の求人広告欄だけでなくオンラインも活用して求人を行なっています。
現地で幅広い求人活動を行なうことでたくさんの応募が集まるので、その結果より良い人材を厳選して確保できるのです。
採用は日本人スタッフも関わってる
また、一般的なオンライン英会話の場合は、採用は現地スタッフ任せ、もしくはオンライン面接での採用となります。
しかし、DMM英会話では現地オフィスに日本人スタッフとネイティブのスタッフ、そしてフィリピン人スタッフを配置しています。
それにより書類選考から面接まで厳しくチェックすることで、優秀な人材の採用を可能にしているのです。
合格率5%の試験を突破しているから
DMM英会話のフィリピン人講師は、合格率がわずか5%という試験を突破しています。
講師として採用されると、すぐにレッスンを始めるイメージがあるかもしれません。
しかし、DMM英会話の場合は採用となった後にも、しばらくは講師になるためのトレーニングを行なっています。
ティーチングトレーニングや、PCトラブルが発生したときに対応するためのオペレーショントレーニングなどを受け、その後に日本人スタッフによるデモレッスンを行行わなくてはいけません。
デモレッスンでは日本人スタッフが生徒役となり、適切なレッスンの進め方を指導するので、確実にレッスンの質を高めていけます。
その後、全80項目に及ぶ「評価・最終試験」を受けて、試験に合格すると晴れて講師としてレッスンを受け持つことができるようになります。
そのため、実際にレッスンができる講師の合格率は約5%と狭き門になっていますが、そのおかげで合格したフィリピン人講師は信頼できるのです。
採用後もしっかりフォローアップしているから
DMM英会話では、講師やレッスンの品質を保つために採用後もしっかりフォローアップをしています。
他サービスでは、厳しい試験をクリアしてもレッスンに慣れてしまい、教え方が雑になったり自己流でレッスンを進めたりする講師がいるのも事実です。
しかしDMM英会話では講師の「慣れ」によるレッスン品質の低下を防ぐため、抜き打ち試験など複数回のデモティーチングを行ないます。
ネイティブスピーカーや英語教育のプロフェッショナルによる発音講座など、各種トレーニングを実施することで、常に質の高いレッスンを提供できる環境をしっかり整えています。
また、生徒からの声は即時にフィードバックするほか、インターネットの回線チェックなどのフォローアップシステムも導入しているので、安心してレッスンを受けることができます。
講師評価システムを採用しているから
DMM英会話では、実際にレッスンを受講した生徒による講師評価システムを採用しています。
講師評価システムは、名前のとおり講師のレッスンを評価するシステムで、生徒はレッスン後に星の数(最大5つ・5点満点)による評価点とコメントを入力することができるのです。
星の数の集積によって講師の人気度やレッスンの満足度が分かるので、星の数が極端に少ない講師にはデモティーチングを行ない、定期的にレッスン品質を改善します。
また、コメントで改善や要望などが合った場合は、講師にしっかりフィードバックされます。
筆者も実際に無駄な雑談が多いレッスンを受けたことがありましたが、コメントで報告したところすぐに改善されました。
DMM英会話のフィリピン人講師の質が高く、信頼できるのは、この講師評価システムも大きく関係していると言えるでしょう。
星4以下の講師はいない
講師評価システムがあっても、評価が低い講師がいるのは不安という方もいるかもしれません。
しかし、DMM英会話のフィリピン人講師は全員星4以上です。
星がついていない講師は、「New Teacher」という新しい講師で、まだ星の数を集積できるほどのレッスンを行なっていないだけなので、質の低い講師に当たる心配はほとんどありません。
DMM英会話のフィリピン人講師を選ぶ注意点
DMM英会話のフィリピン人講師は、厳しい試験をクリアし、講師になってからもフォローアップされているので、基本的にハズレはありません。
とは言え、すべての講師が当たりというわけでもないので、講師を選ぶときの注意点を紹介していきます。
講師によっては訛りが強いことがある
フィリピン人講師は、訛りが強いことがあるので注意しましょう。
フィリピン人講師のデメリットとも言われる訛りは、DMM英会話の場合、事前の発音トレーニングによってある程度は改善されています。
しかし、何年東京で暮らしても関西人が大阪の訛りが抜けないのと同じで、講師によっては訛りが抜け切れていないこともあります。
訛りとレッスンの質は直接的な関係はないものの、正しい発音を学びたいという方は訛っていない講師を選ぶのがベストです。
DMM英会話では、講師の自己紹介を動画で見ることができます。
「予約・講師検索」で、特徴から講師を絞り込み、レッスンを受けてみたい講師をクリックすれば、動画を見られるので発音を確認しましょう。
ネイティブが使わない表現をすることがある
フィリピン人の英語力が高いのは事実ですが、ネイティブが使わない表現を用いるのも事実です。
フィリピン人講師が結構な頻度で”proactively”を使っていた
↓
ネイティブ講師(アメリカ人)に聞いてみると、「”proactively”はあまり使わないかなあ」と言っていた。
もちろん、アメリカ国内でも地域によって表現方法に特徴があるのですが、ネイティブは使わないフィリピン人特有の英語表現があるのは確かです。
そのため、アメリカで通用するビジネス英語を身につけたい方などは、DMM英会話のフィリピン人講師はイマイチかもしれません。
ただ、日本人に優しく英語を教えてくれるので、フィリピン人講師は初心者にはぴったりです。
一方である程度レベルが上がってきたら様々な国籍の講師を取っていくことで、どんなアクセントにも対応できる英語力が身につけられるようになるでしょう。
ユーザー評価が低い講師もいる
フィリピン人講師によっては、ユーザー評価が低い人もいます。
前述したように4.0以下のフィリピン人講師はいないのですが、5.0に近い講師と比較すると4.2~4.3は低評価と言えるでしょう。
ただし、低い評価を付ける理由は、「相性が合わなかった」「通信状況が悪かった」など受講者ごとに違うため、評価が低い=講師の質が低いとなるわけではありません。
筆者もレッスンを受けたい時間帯に対応しているのが、4.0に近い講師ばかりだったことがあります。
そのときは、「しょうがないな」という気持ちで予約しましたが、評価が低い講師でも充実したレッスンを受けられました。
しかし、講師によっては機嫌が悪い、無駄話が多いなど評価が低くなる理由があるのも事実なので、基本的には星の数が多い(評価が高い)講師を選ぶことをおすすめします。
迷って決められない場合は、当サイトの「DMM英会話の良い講師の選び方」で紹介しているように、評価が4.8以上の講師を選ぶと良いでしょう。
講師としてのキャリアを確認する
初めてオンライン英会話のレッスンを受ける方は、講師のキャリアもしっかり確認しましょう。
キャリアが短い講師の場合、レッスンの教え方がいまいちだったり、対応しているカリキュラムであってもスムーズなレッスンが受けられないことがあります。
キャリアが長い講師は効率の良いレッスンスタイルを確立している人が多く、沈黙の時間がないように工夫しながらレッスンを進めてくれます。
また、いろいろなカリキュラムを教えている経験があるので、どの教材を選んでも安心してレッスンを受講できます。
そのため、慣れるまではキャリアの長い講師を選択した方が無難でしょう。
DMM英会話のフィリピン人講師まとめ
同じアジア圏であっても、日本とフィリピンでは英語の能力がまったく違います。
2020年のデータですが、語学学校であるEF English Firstの英語能力指数ランキングでは、フィリピンは27位(100ヵ国中)で英語能力レベルはHigh Proficiency(高い)という評価になっています。
※参考資料:EF English Proficiency Indec
ちなみに日本は55位という先進国の中でもかなり低い結果になっており、フィリピンの英語能力の方が格段に高いのです。
DMM英会話ではもともと高い英語能力を持つフィリピン人を、さらにトレーニングなどでレベルアップしているので、フィリピン人講師で英語力を伸ばすことを可能にしています。
まだ登録してない方は無料レッスンを受けてみよう
なおDMM英会話では25分のレッスンを2回、無料体験できるので、この機会にフィリピン人講師のレッスンクオリティを体験してみてください。
公式サイト:https://eikaiwa.dmm.com