あなた大丈夫?英語が伸びる人・伸びない人の決定的な違い
「英語を勉強中だけど伸びが実感できない」「英語を伸びる人はどんな人なの?」この記事ではそんな英語の悩みについてお答えします。
私たち日本人にとって英語は母国語ではありませんから、ほとんどの人にとって英語を勉強する必要があります。
しかし、やり方や基本的なスタンスが間違っていると、いつになっても英語力が伸びないで「ジャパングリッシュ」のままです。
そこで当記事では英語力が伸びない人の共通点や、伸びる人の特徴などを紹介していきます。
※ジャパングリッシュ:日本人が独自に生み出した英語の発音や、会話方法。ネイティブには通用しない、または聞き返されることが多い。
勉強をしても英語が伸びない人の共通点
自分から英語の環境に飛び込んで行かない
英語を学習していても「実践」がない方はいつになっても英語は伸びないです。
ここで言う「実践」とは、とにかく自分が覚えた英語を使ってみるということです。例えば、英語のニュースを確認してみる、誰かと英語で話してみる、英語でツイートしてみる等々、いくらでもあります。
しかし「私の英語なんて・・・」と、いつになっても実践に移さなかったり、「話せるようになったら英会話スクールに通ってみる」、「文法を理解してから会話の練習をする」と考えがちの人は要注意です。
そんなことを言っている間におそらく人生が終わってしまうと思います。
非ネイティブで最初から英語が完璧な人なんていません。たくさんミスをして恥ずかしい思いをして、その積み重ねをすることで英語力が伸びていくものです。
筆者自身、今のTOEIC970点の英語力を身につけるまでに1000回はミスをしたと思いますが、英語のミスをして命がなくなることなんてありません(日本にいる限り)。
英語力が伸びる人は自分から英語の環境に飛び込んでいる
英語力を伸ばしたいなら、とにかく実践の中で自分の英語を使ってみることは必須だと思います。
「飛び込むって言われても、話す機会がないよ」「できれば無料で英語力を伸ばしたい!」と言う方は、Meetup等を使えばいくらでも英語を話す機会は作れます。
Meetupのレベルや目的も多種多様なので、自分に合った目的のグループに参加してみるのがいいと思います。
参考:https://www.meetup.com/ja-JP/
ちょっとくらいならお金を払っても良いと思っている方は、筆者も使っている「オンライン英会話」がおすすめです。
英会話スクールと比較して破格の1レッスン200円以下で受けられますが、(英会話スクールは1レッスン5,000円ほど)筆者は2年ほどでTOEIC330点から970点にスコアアップした実績があります。
大体のオンライン英会話では無料体験を行っているので、まずは体験レッスンだけ受けてみても良いでしょう。おすすめはDMM英会話です。
公式サイト:https://eikaiwa.dmm.com/
勉強するのが嫌い
とはいえ、勉強が好きな人なんて少ないと思います。ただ英語も勉強は勉強なのですが、「椅子に座ってガリガリする勉強」ではないです。
この辺りは日本人の受験勉強のイメージに対する嫌悪感からくる弊害なのかな、と感じています。
受験勉強のようにひたすらガリ勉になったところで英語が話せるようにはならないです。文法を唸りながら覚えているようしたらその方法は改めた方がいいかもです。
とりあえず英語を「飲み込む」のが重要
英語も「語学」なんで、理屈なしでとりあえず「飲み込んでみる」というスタンスが大切です。文法とか単語の意味を調べるのはその後です。
とりあえずフレーズは何度も暗唱して覚えて、その後に文の構造を理解しましょう。そっちの方が効率的で、なにより他の表現に応用ができるようになります。
英語の暗記方法については英語はフレーズ暗記の覚え方が重要で紹介しているので、良ければ参考にしてください。相性もありますが大半の方に効果が現れるはずです。
会社・仕事のために英語学習をやっている
いわゆる自分以外の「外的要因」に動かされて英語を勉強しているパターンです。
これは具体的に筆者が日本で英会話スクールに通っていた頃の話なんですが、会社負担でレッスンに参加している人のモチベーションってものすごく低かったんです。モチベーションが低いので当然、英語力なんて入った時と変わらずです。
一方で実費で高いレッスン料を払っている人は、モチベーションが高いです。英語力を伸ばせないと損になるので、とにかく毎回の授業で1つでも多くのことを吸収しようと必死になるわけです。
そうなると結果に大きな差が出るのは明らかですよね。やはり外的要因でなく「自分のために」英語力を上げたいと思っている人は伸びも早いです。
自分本位で学ぶと英語力は伸びる
「自分本位」で英語を勉強するスタンスに切り替えるだけで、学習に対する姿勢も変わってくると思います。
と言われても、仕事のために英会話スクールに通っている方は、どういったモチベーションで通えばいいのだろうって思いますよね。
筆者は「ちょっと視点を変えてみる」ことをオススメします。
例えば、「給料を上げてもっと自由な生活を手に入れるため」とか、「昇給して周囲にドヤるため」といった理由だっていいです。
とにかく自分本位で英語を学ぶことで、外的要因で英語を学ぶよりずっと効率よく英語力が伸びるようになります。
プライベートでは英語に興味がない
プライベートで英語にまったく興味がない、学習の時間以外は英語に触れないような方も英語力が伸びないです。
というのも、筆者自身、TOEIC970点になるまで英語を勉強してきて思うのは、「プライベートこそ英語を伸ばす最高の機会」ということです。
オンライン英会話や英会話スクールのレッスンが終わるなどして、一旦英語モードから抜けると英語に興味がなくなってしまう人もいますが、よくありません。
常に英語のアンテナを張って、カフェや街中で聞こえてくる英語に耳を傾けてみる、英語が気になったら調べたり、メモしておいて後で確認してみる等、いかに英語に関心を持つかも重要です。
プライベートなら失敗できるので英語力が伸びやすい
オフィスや公の場では、間違いを恐れず自分の英語を試すのが難しい場面が多いです。しかし、いくらでも失敗できるのがプライベートなんです。
プライベートで英語を間違って失うものはありませんので、覚えた英語を惜しみなく使ってください。
使う場面がない方は、敷居が高いと感じる人かもしれませんが英語を話す友達を作ってしまうのもおすすめです。
とにかくプライベートに英語が入り込んできて、英語を使う習慣がつき始めると一気に英語力が伸びていきます。
海外に対して興味がない
興味の対象が全て「国内」で海外の動向には一切興味なし、といったスタンスの方もなかなか英語を伸ばせないことが多いです。
もちろん私たちは日本人ですから国内に目を向けるのはごく自然なことです。しかし、そうした国内の動向に関連して「そういえばあの国ではどうなってるんだっけ」とか「このニュースについて海外の意見もチェックしておこう」という考えができる人の方が英語力は伸びやすいです
例えば趣味についても同様です。映画好きなら洋画を見てみる、音楽が好きなら洋楽に関心を持ってみる、本を読むのが好きなら簡単な洋書に手を伸ばしてみると良いでしょう。
媒体は問わないので海外について興味を持ち、徐々に英語に触れる機会を増やしていけば英語力も伸びていきます。
英語が伸びる人・伸びない人の違いまとめ
筆者は海外でワーホリなどもしましたが、やはり日本人は英語ができないイメージが強いです。
英語力が伸びない人はとにかく自分を英語の環境に置いていないことが多いです。逆に、英語力が伸びる人は日本・海外など場所を問わず自分から積極的に英語を使う環境に飛び込んでいます。
英語を伸ばしたいならとにかく「いかに英語を使うか」が重要です。自分にあったスタイルで、積極的に英語に触れていくようにしましょう。
英語力を伸ばすならオンライン英会話がおすすめ
記事の序盤でも説明しましたが、オンライン英会話は英語に触れる機会を増やしつつ、英語力を伸ばすのに必須のアウトプットをすることもできます。
非常に高額な費用がかかる英会話スクールや教材と違い、1レッスンは150円~200円前後という格安で、着実に英語力を伸ばすことが可能です。
英語は伸びが実感できた時が間違いなく一番楽しいので、英語を伸ばしたいと思っている方は始めて見ることをおすすめします。
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