LINEは最強の英単語ストックアプリ!英語で独り言をストックしてこう
今回は英語勉強で最初の一年間にやったことの記事でも紹介している、LINEを使った英語の勉強方法を紹介していきます。
英単語や英語の独り言を延々とLINEに書いていくだけなのですが、非常に効果が高いのでぜひ参考にして下さい。
空いた時間を有効活用して英語が勉強できて、もちろんコストもゼロなのでおすすめです。
LINEが最強の英単語ストックアプリになる「独り言英語LINE」とは?
簡単に言うと、映画やドラマを観ていて気になったフレーズ、街中で聞こえてきた英語、カフェで隣の人が話していた英語などをとにかくLINEに送りまくる勉強方法です。
アプリがその人の生活に溶け込んでいる、独り言が言えることが重要なので、LINEをあまり使わない人はWhatsApp、Messenger、カカオトークでもオッケーです。
送り方の例
まずは自分一人のみが参加しているグループを作成しましょう。友達とのトークで延々と英語を呟いたら相当嫌がられるはずなので、必ず自分一人のグループを作りましょう。
自分一人だけが参加するグループの作り方がわからない!という方はLINEで自分一人の『ぼっちグループ』の作り方(※外部サイト)の記事をご覧ください。
参考:https://usedoor.jp/howto/web/line/hitori-bocchi-group-memo-storage/
既にオンライン英会話などでレッスンを受講している人は、授業で出てきた覚えておきたいフレーズ等をメッセージで送っておくと、取りこぼしがなく復習できます。
では「独り言英語LINE」の利点について解説と言いたいところですが、その前に暇な時間への姿勢って大丈夫ですか?根本的な問題なので少し考えておきましょう。
LINEを独り言英会話のアプリにするメリット
無料でアウトプットができる
LINEでの英語学習は、日本ではほぼ唯一と言ってもいいコストをかけず英語をアウトプットできるツールです。
英語学習において、インプットした単語や文法をアウトプットするのは非常に重要です。
なぜなら、アウトプットをしなければ覚えた英語が本当の意味で身につかないからです。アウトプットなしでは、実際にインプットした英語を使う場面に遭遇してもパッと言葉が出てきません。
しかしネイティブの友達がいる、親が外国人といった限られた方を除き、日本では覚えた英語をアウトプットできる場面がほとんどありません。
そしてアウトプットしたい場合は英会話スクールに通う、オンライン英会話を利用するなど、お金を払う必要がある場合がほとんどです。
そこで輝くのが無料で英語をアウトプットできるLINEなんです。英語学習にお金をかけたくない方は、是非LINEを活用して下さい。
お手軽に勉強できる
LINEを英会話練習のアプリにするメリットは、なんといっても手軽な点です。
LINEを始めとしたメッセージアプリは今や生活の必需品ですので、開かない日はないと思います。両親ですらLINE使っています。
そんなLINEのように普段から利用しているアプリなら、サッとトーク画面を開いて英単語や英語の文章を書いても勉強という感覚がほとんどないです。
というのも一部の意識高い人を除いて、多くの人は勉強が嫌いです。心では「やらないと…」と思いつつも、仕事で疲れた体を引きずって家に帰ってから、勉強のために椅子に座って教材を開くという作業はかなりだるいです。
しかし、LINEは勉強のために存在するテキストと違い、友達や家族との連絡に使うチャットアプリなので勉強の道具という感覚が薄いです。
そのため、毎日教材で勉強をするよりも、ずっとお手軽に英語を自然に生活の中に取り入れることができます。
自発的に開くことになるので覚えも早い
いわゆる「教材」を使う場合、誰か知らない人が作ったテキストを見て勉強するので「受け身」の勉強になります。
しかし、「独り言英語LINE」は全て自分が送信したメッセージで、LINEを開くのも自分の意志です。いわば自分が作り上げた「テキスト」です。
自分の努力の証なのでトーク画面には愛着が湧きますし、自分が気になったり調べた上で送信したフレーズなので脳に残っており、「覚えたフレーズが定着しやすい」という側面もあります。
英語のフレーズを覚える効果については以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
空いた時間を効果的に活用できる
勉強をしたいとは思いつつも「時間がない」とぼやいてなにもできていない人、要注意です。
筆者は一時期毎日深夜の1時まで残業をしていましたが、勉強のために朝6時半には起きてオンライン英会話のレッスン(25分)を受ける生活をしていました。
つまり、どんな忙しい人でも1日25分は捻出できるはずです。恐らく多くの方は筆者よりも時間があると思います。
もし「それでも時間がないよ」と言う人は、テレビやYouTubeをダラーっと視聴してしまう人の典型だと思うんです。
英会話の勉強をする上では無駄になる時間を有効に活用して、1日20分でもいいので英会話の勉強に使えば1ヶ月で600分、つまり10時間も勉強したことになります。
日や週で10時間まとまって確保するのは難しい(というかダルい)ですが、毎日20分ならなんとかなるはずです。
今の生活をすると「後々後悔するな…」と思った人はぜひLINEを英単語のアプリにして下さい。
地下などでオフラインでも英語の勉強ができる
LINEをオフラインで使ったことありますか。実はシステム上、LINEはオフライン状態でも勉強できちゃいます。
というのもオンライン時に更新したトークはスマホにセーブされているので、極端な話砂漠でも使えます(砂漠に入る前に更新したところまで)。
また、地下鉄とかでオフラインになってしまうポイントがあると思うのですが、その時に「オフラインになったし外でも眺めとこ」なんてする暇があったら、「独り言英語LINE」のことを思い出してください。
オフライン状態でもトークは見れるので、効率的な暇つぶしができます。
ただし機種変更の際は注意してください。バックアップを取ってから安全に新しいスマホに乗り換えないと、今までの積み重ねが水の泡になってしまいます。
LINEは最強の英単語ストックアプリまとめ
LINEはオンライン英会話などに加入している方を除き、日本人にとって英語を無料でアウトプットできる貴重なツールです。
ちなみにLINEでの学習法を紹介しましたが、youtubeのフレーズ系の動画を見ながら独り言で英語を呟くのも、無料で効果があるのでおすすめです。
ただyoutubeよりもLINEの方が文字を確認でき、過去のフレーズも保存できるのでより効果が高いです。気軽に英語に触れる習慣がつくので、ぜひ独り言英会話LINEを活用してみて下さい。
有料だがオンライン英会話はやはり効果が高い
ちなみに筆者は記事中でも話題に上がったオンライン英会話として、DMM英会話を活用しています。
外国人講師と楽しく話しつつ英語力を伸ばしていくので、教材を買って読むよりも勉強感がないのでおすすめです。
筆者はオンライン英会話のレッスン中に出た単語や文法を、よくLINEにメモしています。
初回の2レッスンは無料で体験できるので、興味のある方は無料レッスンだけでも試してみても良いと思います。
公式サイト:https://eikaiwa.dmm.com/