【体験談】レアジョブ英会話のレベルとは?目安は?実用英会話レベル3をやってみた!
この記事では、レアジョブ英会話のレベルについて、英語力の目安も含め詳しく解説していきます。
また、レアジョブ英会話に入会している筆者が、実際に実用英会話のレベル3をやってみた感想、流れなども紹介していきますので参考にして下さい。
今回の記事で登場する教材・講師
- 記事の内容:レアジョブ英会話のレベルについて
- 講師:20代女性(講師歴4年)
- 教材:実用英会話 レベル3 Lesson1「朝の日課」
ビジネス英会話を身に付けたい方にオススメ。10年以上の運営歴がある老舗。講師はほぼ全員フィリピン人。どの方も親身に話を聞いてくれ、英語力が不安な方でも安心。講師の在籍数も多く、予約が確実に取れるのもポイント。無料体験で日本語のカウンセリングも試せます。
レアジョブ英会話のレベルとは
レアジョブ英会話のレベルとは、簡単に言うと現在の自分の英語力の指標です。
レベル1は英語超初心者、レベル10ならネイティブレベルの英語上級者、ということです。
英語力に応じて、初級〜上級まで10のレベルで各生徒のレベルが判定されます。
生徒のレベルはCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)という英語能力の到達度指標を元にして作られた、「CEFR-J」に沿って決めています。
レベルの目安
- レベル1:TOEIC10~220点、英検5級相当
- レベル2:TOEIC30~220点、英検4級相当
- レベル3:TOEIC50~220点、英検3級相当(2919年の執筆当時の筆者はここ)
- レベル4:TOEIC225~540点、英検準2級相当
- レベル5:TOEIC245~545点、英検準2級相当
- レベル6:TOEIC550~780点、英検2級相当
- レベル7:TOEIC570~780点、英検2級相当
- レベル8:TOEIC785~930点、英検準1級相当
- レベル9:TOEIC785~940点、英検準1級相当
- レベル10:TOEIC945~990点、英検1級相当(2021年時点の筆者はここです)
※記事の執筆当初はレベル3
上記がそれぞれのレベルの目安です。
少し解説すると、レベル1~2は会話もほとんどできず、質問の理解なども難しいレベルです。
今回紹介するレベル3,そしてレベル4は最低限の会話や、簡単な日常会話レベルの語彙なら話すことが出来、なんとか意思疎通も可能なレベルです。
レベル5~6は自分の好きな音楽やスポーツ、興味のある話題ならある程度の会話ができ、質問も聞き取れるケースが増えてきます。
レベル7~8は日常会話なら問題なく行えるだけでなく、英語での意見交換や会議にも参加が可能なレベルです。このレベルになると海外旅行でも苦労はしませんし、海外への出張や単身赴任といった、仕事においても支障がありません。
レベル9~10はほぼ全ての話題に流暢な英語で話すことができます。英語圏の人間と仕事などで接する際も、肌の色以外はほぼ区別されないでしょう。
特にレベル10になるとネイティブに近いレベルで話せるので、英語圏の上流階級、エリートとの仕事でも肌の色以外は区別されることなく行えます。
レベルの決まり方
自分のレベルは無料体験時に受ける「レベルチェック」で講師によって判断されます。
そして自身のレベルを参考にすることで実力に合った講師・教材が選択しやすくなります。
また、入会後は月1回(ビジネスコース、中学・高校生コースは月2回)「スピーキングテスト」という判定テストでレベルの確認できます。
必要に応じて力試しをすることで、常に自分のレベル・スキルを把握することが可能です。
レアジョブ英会話の実用英会話レベル3のレッスン内容・難易度について
では、各レベルの目安を紹介したところで、実際にレベルに応じたレッスン・教材の内容はどのようなものか紹介していきます。
なお、この記事の執筆当時の筆者はレベル3相当でしたので、「実用英会話レベル3」を体験した際の流れや、教材の内容などを紹介していきます。
※記事は2019年に執筆。2021年時点ではTOEIC970点、レベル10相当になっています。
今回選んだのは、実用英会話レベル3の中でも最も難易度が低い「Lesson1 朝の日課」ですので、その内容や流れを紹介していきます。
① INTRODUCE
まずは講師が自身の朝の日課について話してくれました。「I woke up and ate breakfast and left for the office.」という感じだったと思います。
次に僕の朝の日課を聞かれました。「What did you do as your morning routine?」という感じです。
僕なりに以下のように答え、このセクションは終了です。
「I cooked breakfast.」
「I brushed my teeth.」
② PRESENT
次に、典型的な朝のルーティーンの表現を学んでいきました。
I. Listen and repeat.
単語レベルで表現を練習します。
実際には「Repeat after me」と言われるので、講師に続いてこちらが単語の発音をすればオッケーです。
講師の「wake up」に続いて、こちらが「wake up」と言う感じです。
II. Which of the things above do you do at these times?
「この時間に何をしますか?」という内容です。予習なしで授業を受けたらこの質問はすぐに理解できなかったと思いますので、やはり予習はした方がいいですね。
ここでは「What do you do at 7 am?」という質問で、朝のルーティーンを時間ごとに聞かれます。
「I wake up」「I do my hair」というように、「I. Listen and repeat.」で練習した表現を使いながら質問に答えていきました。
III. Practice reading the words.
ここで単語の発音の練習をはさみます。
講師の発音を聞いて、僕たちが繰り返せばオッケーです。発音が間違っている場合、講師が正してくれます。
僕は個人的に過去形の「ed」の発音が苦手なので、講師が直してくれました。「dressed(服を着た)」という単語は「ドレスト」なのですが、僕は「ドレスド」と言ってしまったため、間違いを正してくれました。
これは慣れですかね。「練習あるのみ!」と思いながら、次のセクションに進みます。
③ UNDERSTAND
リスニングを練習するセクションです。
講師が会話のスクリプトを読んでくれるので、それをメモしながら聞きます。そしてその後、会話内容についての質問をされます。
今回は日本人のサオリさんが台湾の友達を尋ねる、という内容でした。
よくある「リスニング→内容の質問」という、リスニング教材のような流れですのでそれほど難しくはないと思います。
④ PRACTICE
穴埋め・選択問題を解きながら、正しい文法を学ぶセクションです。今回は「動詞の型」についてでした。
主語が「彼」や「彼女」の場合、動詞の最後に「s」が付く(「三人称・単数・現在」ってやつです)ということを、会話を通して練習します。
正直、これを改めて勉強するのは高校以来で、さらに実際に話すとなると正しい文法を選ぶのに苦労しました。
とはいえ、詰まっていると講師が助けてくれるので安心感があり、間違いは恐れずに話せます。
⑤ CHALLENGE
こちらは③UNDERSTANDと似ています。講師がスクリプトを読むので、その内容をまとめて友達に伝えるという流れです。
今回はテレビショーに出演したある女優について、という内容でした。講師が内容を読むので、それをメモしながら聞き、要点を話していきます。
個人的に聞き取れない箇所がいくつかあり、ちゃんと話せたのは数点でした。しかしみかねた講師がスクリプトをもう一度繰り返して読んでくれたため、なんとか話すことができました。
⑥ FEEDBACK
授業のフィードバックのセッションです。
前回までの「スターター」からワンランク上がり、4つの指標で講師がレッスンを評価してくれます。
今回の僕の評価は「3 Good」。聞き取れていない箇所もたくさんありましたが、なんとか頑張りました。あと、予習の効果も大きかったと思います。
ここまででちょうど時間となり、今回のレッスンは終了しました。
実用英会話レベル3の難易度はレアジョブでほぼ下限
なお、実用英会話レベル3はレアジョブ英会話の中でもかなり対象レベルの低い教材で、実質全教材の中でも下限と考えてもらって大丈夫です。
一応、これより下に過去に解説した「スターター」教材がありますが、スターターは本当に簡単な英語しかないので基礎レベルの英語があれば簡単に感じます。
要するにスターターは超初心者向けの教材ですので、中学レベルの英語はOKという方は実用英会話のレベル3からスタートして、そこから自分のレベルに合わせて難易度を上げていけばいいのかなと思います。
スターターの使い方・授業の流れは、下記の記事で別途紹介しているので気になる方は参考にしてください。
レアジョブ英会話のレベルに応じた受講(実用英会話レベル3)した感想
予習はやっておいた方が良い
DMM英会話を体験した際にも思いましたが、やはり予習はやった方が良いと思います。「実用英会話」に入ったら尚更です。
レアジョブ英会話の中でもレベルが低い教材とは言え、慣れていないと初見で理解するのが難しい時も多かったです。
また、授業の流れが大まかでもわかっているとその先の展開が予測できるので、なんとなく自信を持って話せます。
小学校の頃、「予習・復習はしっかりするように」と言われていましたが、今更ながらその重要さを身に染みて実感しました。
英会話が不安、苦手な人ほど予習した方が良いというのが正直な感想です。個人的にですが、予習といっても15分ほどを割くだけで大丈夫です。
15分の予習をするだけで効率の良い学習ができ、ある程度自信を持って話せると思うのでやる価値はあります。
慣れない内は「日本語表示」を使うのものアリと思った
「スターター」教材と同様、実用英会話レベル3でも日本語表示が可能です。
当然、日本語なんて見ないで頑張った方が鍛えられるかもしれませんが、レベルが低い内は理解できずに慌てるなんてあるはずです。
そうした時、「日本語表示」に助けられます。もちろん、もっと英会話のレベルが上がったら英語のみで勝負すべきだとは思いますが、最初の時点で挫折してしまうのが一番怖いです。
最初に難しすぎて挫折してしまった…という経験は恐らく大半の方が経験しているはずです。
そのため、ある程度の英会話ができるようになるまでは「日本語表示」を使うのは全然許されると思っています。
公式が用意しているくらいなので、慣れるまでは有効に使ってどんどん実力と自信をつけていきましょう。
レベル1~4の頃は初心者向け講師や講師歴が長い講師がオススメ
以前の記事でもお伝えしましたが、レベルが低い内は講師を予約する際に「初心者向け講師」で絞って検索することができます。
画像の青葉マークがついている講師は初心者フレンドリーな講師なので、慣れないうちでも安心です。
また、筆者が今回選んだ講師は20代ながら4年もの講師歴がありました。
そのため、授業慣れしていて進め方も上手でした。やはり講師の進行が上手だと安心して話せるので、特に初心者の内は講師歴も重視することをおすすめします。
レアジョブ英会話のレベルまとめ
今回はレアジョブ英会話の「レベル」について解説しつつ、筆者が実際に「実用英会話レベル3」を受講した際の流れを紹介しました。
基礎の基礎の単語はわかるという方は、予習さえしっかり行えばいきなり「実用英会話レベル3」からスタートしても大丈夫なはずです。
一方で「この内容でも難しそう」という方は、「スターター」という初心者向けのレベルの低い教材もあるので、そちらも使ってみた方が良さそうです。
今回は少し長くなりましたが、僕の記事をきっかけに「レアジョブいいかも」という気持ちがありましたら、ぜひ無料体験を試してみて下さい。
体験レッスンや日本語のカウンセリング、レッスンの結果に応じたヒアリングを受けられるので、レアジョブ英会話における、自分のレベルがおおよそどれくらいなのかも確かめられます。
無料レッスンを受けたからといった自動で入会になったり、勝手に料金が発生するようなこともないので気軽に試してみてください。
ビジネス英会話を身に付けたい方にオススメ。10年以上の運営歴がある老舗。講師はほぼ全員フィリピン人。どの方も親身に話を聞いてくれ、英語力が不安な方でも安心。講師の在籍数も多く、予約が確実に取れるのもポイント。無料体験で日本語のカウンセリングも試せます。
公式サイト:https://www.rarejob.com/
また、記事内でも紹介したように、レアジョブ英会話の他のテキスト・講師等について、別記事でまとめています。読んでいただけたら嬉しいです!
実用的な英会話を身につけるならDMM英会話もおすすめ
DMM英会話はオンライン英会話の中でも最大手のサービスです。
講師や教材の質の面で非常に優れており、レアジョブ英会話よりも高く評価しているユーザーも多いです。
初回の2レッスンを無料で体験することができるので、興味のある方はこの機会に体験してみることをおすすめします。
以上、Joshでした!