ネイティブキャンプ講師のおすすめの選び方!失敗しないためには評価が重要
オンライン英会話は一部例外を除きマンツーマンレッスンとなるため、生徒が講師を選ぶことができます。もちろんネイティブキャンプでも同様に講師を選べます。
ネイティブキャンプの講師は12,000人以上いるため、これだけ多くの講師の中から自分が受講したいと思える講師を見つけ出すのは大変です。
「講師一覧」のページを利用すれば、国籍やレッスン時間、すぐにレッスンが受けられるかなどの項目から講師を検索することはできますが、それでもたくさんの講師がヒットするので迷ってしまうでしょう。
ここでは、ネイティブキャンプの講師の選び方をご紹介するので、「講師がなかなか決められない」という方はぜひ参考にしてみてください。
ネイティブキャンプ講師のおすすめの選び方を紹介!
ユーザー評価4.8以上の講師を選ぶ
講師を選ぶときに真っ先に参考にしたいのがユーザー評価です。4.8以上であれば高評価と判断できますから、後は国や年齢、対応できる教材などの項目から自分に合いそうな講師を選ぶと失敗しません。
ユーザー評価とは、実際にレッスンを受けた生徒が講師に対して評価を付けるもので、星1~5(5点満点)までで表記されます。
評価はネイティブキャンプの公式サイト内にある「講師一覧」や「ネイティブキャンプ講師ランキング」でチェックできます。
他サービスや通販サイトの商品の口コミ評価は、実際に購入している人が書いたかどうかが不明だったり、サクラもいるので実際のところ信憑性が薄くあまり参考にはなりません。
しかし、公式サイトの講師の評価はネイティブキャンプの会員以外付けられないので信用できます。
「講師一覧」のサイトで、「現在取り込み中」の横にあるスクロールの「ユーザー評価順」をクリックすれば、評価が高い順に講師が表示されるので、簡単に探すことが可能です。
講師の検索はこちらから:https://nativecamp.net/waiting
レッスン歴や実績が豊富な講師を選ぶ
評価と同時にチェックしておきたいのが、レッスン歴や講師としての実績です。
評価には個人の感想も入るので、たとえば「教え方はあまり上手くないけどレッスンが楽しかった」という理由で高評価を付ける人もいる可能性があります。
レッスンに楽しさを求めているのであれば問題ありませんが、オンライン英会話の効果を重視している方からすると、楽しいだけでは物足りないこともあるかもしれません。
講師の能力にもよりますが、客観的に「教え方が上手」「的確な指導ができる」という判断するには、やはり経験値が重要となります。
また、レッスン歴や経験が少ない場合、説明が分かりづらかったりスムーズに進められなかったりすることもあるため、最低でも300回、できれば1,000回以上の実績がある講師を選ぶのが正解です。
レッスン回数は講師の評価の横に数字で記載されていますから、4.8以上の評価+レッスンの回数も選ぶ基準に入れておくことをおすすめします。
センター勤務の講師を選ぶ
講師を選ぶ時には、センター勤務であるかもチェックしてください。
ネイティブキャンプの講師の勤務形態は、センター勤務と在宅勤務の2種類になります。センター勤務というのは、ネイティブキャンプのオフィスでレッスンを行なう形態で、在宅勤務は講師の自宅からレッスンを行なう形態です。
センター勤務であればどういったレッスンを行なっているか、きちんと教えているかなどをスタッフに常にチェックされているので、講師は適当なレッスンを行なうことはありません。
在宅勤務の講師が悪いわけではありませんが、人によってはレッスンがラフすぎたり、教材に沿ったレッスンをしなかったりすることがありました。
また、講師の自宅のネット環境によってはネットワークが安定しないため、声が途切れたり映像がフリーズしてレッスン時間が無駄になることもありました。
そのため、質の高い集中力が続くレッスンを受けたいという方は、在宅勤務よりもセンター勤務の講師を選ぶ方が失敗しません。
※現在は感染予防の関係でセンター勤務は縮小されています。
プロフィールを見て相性が良さそうな人を選ぶ
講師をある程度絞り込んだら、プロフィールもチェックして相性が良さそうな人を選びましょう。
プロフィールは、講師の顔写真をクリックすると見ることができます。
プロフィールには国籍やレッスン回数だけでなく、自己紹介やスタッフからの紹介文も掲載されています。
自己紹介ではどういったことに興味があるのか、どういったレッスンを提供するのか、得意な分野などが書かれているので、フィーリングや理想とするレッスン形態に合っている講師を選ぶことが可能です。
また、「スタッフからの紹介」では講師の学歴や他校での指導歴、レッスンに対する 姿勢などを講師に関する細かい情報を紹介してくれていますので、自分が求めるレベルに合っているか、やってほしいレッスンを提供してもらえるのかを客観的に判断する際の参考にしてください。
自己紹介映像を見てちゃんとした英語を話す人を選ぶ
最後にチェックしておきたいのが、ちゃんとした英語を話しているかということです。
ネイティブキャンプのプロフィールには自己紹介映像があるので、英語の発音をチェックしてみてください。
というのも、母国語が英語であっても、オーストラリアとアメリカではそれぞれになまりがあるように、同じ英語を話せる講師でも発音やクセは様々だからです。
なまりがある講師だと発音間違いを指摘してもらえたとしても、そもそも教わった発音が間違っている可能性がありますので、正確なリスニング力が身に付きません。
「それなら英語圏の講師を選べば良い」と思うかもしれませんが、前述したように英語圏でもそれぞれの国・地方ごとになまりがあるので、必ず映像でしっかりと英語の発音を聞くことが大切です。
正しいかどうか分からない場合は、自分が聞き取りやすいかという基準で判断してみてもいいでしょう。
公式サイト:https://nativecamp.net/
実際にネイティブキャンプを受講して良いと感じた講師
実際に体験して良いと感じたのはフィリピン人講師です。
フレンドリーなので分からないことがあっても質問しやすく、英語の発音がはっきりしているのでとても聞き取りやすいです。
初対面の講師にはどうしても緊張してしまうのですが、フィリピン人講師だと簡単なフリートークで緊張をほぐしてくれるので、リラックスしてレッスンが受けられました。
また、フィリピンは日本と同じで英語が第二言語になるため、講師自身も英語の勉強経験があるせいか質問への答え方や教え方がとても上手です。
英語学習の進め方についてもいろいろとアドバイスをくれるので、効率よく英語レベルをアップできます。
公式サイト:https://nativecamp.net/
実際に体験してイマイチと感じた講師
中東系の講師はフィリピン人とは比べものにならないくらいなまりが強く、しゃべり方もはっきりせずもごもごしているので聞き取りづらかったです。
性格的には問題ないのですが、質問されても何回か聞き直さなくてはいけなかったり、発音を修正されても講師の発音が聞き取れないため、レッスンとしてはイマイチでした。
この辺りは同じく多国籍な講師がいるものの、通過率5%の厳しい審査を突破したハイレベルな講師しかいないDMM英会話の方が優れていると感じました。
一握りの講師しか合格できないからか、同じ中東系の講師でもDMM英会話の方が聞き取りやすく、教え方も上手い講師が多いです。
公式サイト:https://eikaiwa.dmm.com
ネイティブキャンプでおすすめの講師は評価4.8以上×講師歴3年以上
講師の選び方にはいろいろなチェックポイントがありますが、ポイントをぐっと絞ると評価4.8以上×講師歴3年以上というのがベストです。
4.7でもいいのでは、と思う方もいるかもしれませんが、実際に受けてみたところ、4.7だと「レッスンの進め方が上手くないな」「余計なトークが多いな」と感じる講師も多かったです。
4.8以上であれば、事務的な教え方で「冷たいな」と思う講師もいましたが、レッスン自体はスムーズに進められるし、発音の指摘や言い直しなどもしっかりしてくれるので満足できます。
講師歴に関しても同様で、やはり1年や2年だと「ただ教材を読んで復唱させるだけ」「発音間違いを指摘しない」など講師によって指導の仕方にムラがあると感じました。
一方で3年以上の講師は経験が豊富なのでテキストに沿ってしっかり進める、生徒が理解しているかきちんと確認するなど、指導方法が定まっています。
もちろん、評価が4.7以下、経験が3年未満でも良い講師はいると思いますが、レッスンを無駄にしないためには4.8以上3年以上を目安に選ぶことをおすすめします。
ネイティブキャンプの講師の選び方まとめ
ネイティブキャンプはレッスン受け放題というのが魅力ですが、そもそも講師を決められないと好きなだけ受講することができません。
筆者自身、初めて講師を選ぶときには何を基準にすればいいかが分からず、最初のレッスンを始めるまでに時間がかかってしまいました。
受け放題だから講師選びに失敗してもいい、という考え方もあるかもしれませんが、せっかくレッスンを受けるのですから、自分の英語力がアップしたり、楽しくレッスンできる講師じゃないと時間がもったいないです。
良い先生の下で学んだ方が英語力の上達自体も絶対に早いです。
また、レッスン回数が増えていけば自分に合う講師も見つけやすくなるので、それまではここで紹介した選ぶポイントを参考にして、効率よく英語学習を進めてください。
公式サイト:https://nativecamp.net/