レアジョブ英会話のフィリピン人講師で英語力は伸びるの?実際に試しました!
レアジョブ英会話に限らず、オンライン英会話で一番大切なのが講師です。しかし多くのオンライン英会話では講師がフィリピン人というケースが多いので、「フィリピン人って大丈夫なの?」「ネイティブじゃないのに教わって英語力は伸びるの?」と不安に思うはずです。
そこで当記事ではレアジョブ英会話のフィリピン人講師のレッスンを実際に試してみて、本当に英語力がつくのか検証してみました。
レアジョブ英会話のフィリピン人講師で英語力は伸びるの?
レアジョブ英会話の大きな特徴が講師のほぼ100%がフィリピン人講師であることです。
わざわざフィリピンにオフィスを構え、講師の品質管理に力を入れているのですが、「ネイティブじゃなくフィリピン人で本当に大丈夫なの?」と不安になる方も多いはずです。
結論;フィリピン人講師で英語力はかなり伸ばせる
実はフィリピン人は「ノンネイティブスピーカーとして世界一の英語力がある」といわれています。
その証拠にTOEICのスコアも非常に高いです。もちろんTOEICスコアが英語力に直結するわけでもないですし、会話力はまた別の話です。
しかし、過去に78ヶ国137,000人の非ネイティブの英語スピーカーを対象とした英会話力ランキングでは、フィリピン人はなんと1位を獲得しています。
そのため、フィリピン人講師で英語力が伸ばせるのは間違いありません。
公式サイト:https://www.rarejob.com/
フィリピン人の英語は英会話レッスン向き
フィリピン人は日本人と同じく、第2言語として英語を習得している方が多いです。
そのため、独特のアクセントはありますが、ネイティブよりも訛りは少なく、話すスピードもゆっくりなのでオンライン英会話のレッスンに非常に向いています。
フィリピン人の英語の特徴
- 独特のアクセントがある
- ネイティブよりも話すスピードが遅くて聞き取りやすい
- 本場よりもきれいな英語で話してくれる
レアジョブ英会話のフィリピン人講師を試した感想・メリット
日本人講師の100倍発音がキレイ
実際に試してみて感じたのが、独特のアクセントは確かにあるけど、英会話スクールの日本人講師と比べれば100倍綺麗な英語を話すという点です。
筆者はレアジョブ英会話を始める前は英会話スクールに通っていた経験もあるのですが、自称帰国子女でバイリンガルな講師の英語がひどく、正直聞くに堪えないレベルでした。
それに対しレアジョブ英会話のフィリピン人講師は、幼い頃からずっと英語に触れているからか、発音が本当にキレイでした。
フィリピン人は英語に囲まれた環境で育っている
現地のスーパー等に行くとわかるのですが、フィリピンでは商品の説明からテレビ、音楽まで全てが基本的に英語です。
つまり、フィリピン人はノンネイティブでありながら、英語の環境で育っています。
この時点で、数年海外で英語を学んだだけの日本人帰国子女よりも英語力が優れている理由が分かります。
厳しい審査とトレーニングを突破しているだけあって質が高い
実は、レアジョブ英会話は応募したフィリピン人の内、1%しか合格できないほど審査が厳しいと有名です。
そのため、アクセントや英語力に問題がある人はそもそも講師にすらなれません(DMM英会話など、厳しめのスクールでも5%くらいです)。
また、「フィリピンの東大」といわれるフィリピン大学出身者を多く採用している点でも、レッスンの質が担保されてるといえます。
優しくおおらかな人が多い
もちろん全員ではないのですが、100人の講師がいたら98人くらいはゆったりとしていて優しい講師でした。
英会話スクールの日本人講師は何回も聞き返したり簡単な部分が分からないでいると、文句まで言ってこないにしても露骨に表情が不機嫌になったり、呆れたような態度を取る人がいます。
しかし、フィリピンはリゾートも多い南国として有名であり、心に余裕がある人が多いのかレッスンでも優しく、ゆっくり教えてくれる人がかなり多いんです。
もちろん、人間性に問題がある人は審査で落としたり解雇しているのも関係しているのでしょうが、実際筆者のフィリピン人の友達は全員おおらかです。
公式サイト:https://www.rarejob.com/
日本人の心理を理解してくれる
先程説明した通り、フィリピン人にとって英語は第二言語、つまり日本人と一緒です。
彼らも日本人と同じく母国語と合わせて英語を学んでいるので、「英語が分からない状態から学んでいく者の気持ち」をしっかりと理解してくれます。
「英語がぜんぜん喋れないから教えてもらうのはちょっと不安…」という方でも、安心して受講することができるでしょう。
レアジョブ英会話のフィリピン人講師で感じたデメリット
ネイティブと異なる英語を使う時がある
レッスンを受けていると、フィリピン人講師は「英語ネイティブなら使わない表現」を使うことがあります。
実際にあったのは以下のような表現です。
フィリピン人講師が結構な頻度で”proactively”を使っていた
↓
ネイティブ講師(アメリカ人)に聞いてみると、「”proactively”はあまり使わないかなあ」
ただ、これは初心者の方にとっては特に問題ではありません。
確かに英会話レベルが上がると、こうした表現の違いに気づくことがありますが、初級レベルの英語は用いる単語やフレーズが基本的なものなので、独特の表現にならざるを得ないのです。
ネイティブレベルの英語を身につけるには少し厳しいかも
英語圏の人間と同じレベル、つまりネイティブレベルの英語を身に着けたい場合、上記の事情からフィリピン人講師しかいないレアジョブ英会話では厳しいかもしれません。
ネイティブの英語を身につけるには、ネイティブ講師のいるオンライン英会話を活用する必要があると感じました。
とはいえ、最初のうちは発音が聞き取りにくいネイティブでなく、聞き取りやすいフィリピン人講師で問題ありません。慣れたら他のオンライン英会話に乗り換えるのもアリだと思います。
ビジネスレベルの英語ならレアジョブ英会話で十分
とはいえ、仕事で通用するレベルのビジネス英語を身につけるだけならレアジョブ英会話のフィリピン人講師で十分だと思います。
実際、レアジョブ英会話には「ビジネス英会話コース」と呼ばれる、ビジネス英語専門のコースが存在しています。
ビジネス英会話コースでは専用の教材、よりレベルの高いビジネス英語専用の講師が揃っているので、問題なくビジネスレベルの英語を学べます。
たまに通信状況の悪い講師がいる
それなりの人数の講師を試していて感じたのが2~30人に一人くらいの割合でしょうか。通信状況の悪い講師がいます。
映像が途切れたりノイズが入るだけならまだいいのですが、音声が途切れたり長時間読み込み状態になると最早レッスンができません。
フィリピンは日本と比べるとWi-Fiの環境が異なるので仕方のないことではあるのですが、お金を払っている以上はデメリットだと判断しました。
通信環境が悪い講師は二度と取らない、お気に入りの講師が見つかったらなるべくその人のレッスンを受けると良いでしょう。
レアジョブ英会話のフィリピン人講師について:まとめ
当記事では、オンライン英会話・レアジョブ英会話のフィリピン人講師の特徴について、受講者側の立場から内容を紹介しました。
日本にも多くのオンライン英会話スクールがありますが、レアジョブ英会話は間違いなくトップ3に入ります。
従って、「せっかくだから始めてみようかな・・・」とお思いの方は、サクッと無料体験から始めてみてください。
レアジョブ英会話について
月額料金/レッスン単価 | 6,264円/203円(毎日) |
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講師の国籍 | フィリピン人 |
講師数 | 4,000人 |
予約 | 5分前まで/キャンセルは開始30分前まで |
受講時間 | 6:00~25:00 |
無料体験 | レッスン2回+日本語のカウンセリング1回 |
レアジョブ英会話は数あるオンライン英会話の中でも老舗で、多くの大企業、教育機関の英語教育に導入されるなどレッスンの信頼度は非常に高いです。
また講師の採用率は1%と公表されており、いかに授業の質に力を入れているかがわかります。高品質な授業を受けたい方には自信を持っておすすめすることができます。
公式サイト:https://www.rarejob.com/
また、フィリピン人以外の講師もいますが、英語力を伸ばしたい方はDMM英会話もおすすめです。
フィリピン人を含む133カ国の講師がいるので、フィリピン人だけじゃない様々な英語に触れつつ英語力を伸ばしていくことができます。
公式サイト:https://eikaiwa.dmm.com/
それでは、皆さんが「英語が話せるって楽しい!」と思える瞬間がくることを願って、この記事を締めさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
以上、Joshでした!